ポリシー・募集
照月研配属希望の皆さんへ
本ページでは、研究室配属を希望する学生や研究者の方に、照月研究室のポリシーをご説明します。照月研究室は2023年10月に開設しました。生体と機械の融合を図るバイオハイブリッド工学(主にセンサとロボット)を扱う研究室です。バイオハイブリッド工学は、名前からもわかる通り、複数のものをハイブリッド(ガッチャンコ)します。つまり、単独の分野や技術にとどまらず、複数の分野にまたがる学際的な研究領域になります。例えば、機械工学、電気電子工学、生物学、化学などが関わります。研究を進める間にさらに別の分野が加わることもあるでしょう。よって、ただ1つの現象や技術を追求したい!という趣向の人よりは、なにか新しいものや今までにないものを「方法を問わず」作ってみたい!という人に向いていると考えています(照月自身がそうです)。
指導方針について
照月研究室では、研究者の養成を重要視した指導を行います。具体的には、学術論文や特許、国際会議への参加が可能なレベルの結果を求めていきます。学部、修士、博士などの区切りは重要ではありません。どの学年であっても自立して研究を展開し、明確に研究結果を得ていくことが重要です。上にも書いた通り、バイオハイブリッド工学の研究は学ぶこともやることも多い領域ですので、研究そのものは間違いなくハードになります。これに果敢に挑戦する人材を大歓迎します。もちろん、研究に取り組んでもらうにあったって放置はしません。積極的に取り組む人に可能な限りのサポートを行います。既に照月は、学外を含め多数の共同研究者に連携いただいており、多面的な指導を受けられる体制を構築しています。よって、学外での打合せや実験の機会もあります。
研究室ロゴ
研究室の開設に伴い、研究室ロゴをデザインしました。暗い世界を照らす、すなわち見えないものを数値化して社会を輝かせるというコンセプトでデザインされています。- 左上の円:四角形に囲まれることで白い円が可視化されており、本来見えないものを見えるようにしていくことを意図しています。
- 左下の円:金色の月(テクノロジー)で社会を明るくする、社会に大きく貢献してくことを意図しています。
- 右のライン:2つの線が中央でクロスすることで、異なるものを融合する、すなわちバイオハイブリッドを表しています。